拡大視野によるPeriodontal Plastic Surgery Course

ようやく梅雨が明け、連日強い日差しの日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

一昨年、去年と開催しましたENベーシックコースが拡大視野によるPeriodontal Plastic Surgery Courseに名前や講師陣を変え、スタートします。

このコースでは参加者の先生方にはルーペを用いて、結合組織採取や歯槽堤増大術からセラミッククラウンやセラミックインレーの形成実習までを行って頂き、拡大視野での処置の優位性を体感して頂きます。また、治療説明やコンサルテーションについても各講師が経験を基にお話しさせて頂きます。ご興味のある先生はinfo@nakata-dental.comまでお問い合わせください。

開催日時:2019年11月23日、24日、30日、12月1日

詳しくは下記PDFをご覧ください。

拡大視野によるPPSコース-min

 

 

 

海外研修ブログ

 

こんにちは。みなさん、久しぶりの投稿になります。お元気でしょうか?日々、仕事が重なり、書かなくなるとそのままおろそかになってしまいました。申し訳ない。継続することって素晴らしいと改めて実感です。

さて、久しぶりの投稿は、2月に行ったハンガリー研修。いま、世界で一番ホットな歯科医師、Istvan Urban先生のコースを受講してきました。日本から約30人のドクターを引き連れての研修。私のコーディネートを聞いていただいて、感謝でした。内容は、写真NGなこともあり、ここで語りきれませんが、実りの多い内容でした。骨を足りないところに作ることができるソーセージテクニックの生みの親Istvan Urban先生、本では理解できないことをライブで見せていただき、私もすっきりしました。今まで行っていた処置ではありますが、より理解し、患者さんへ還元できるスキルを向上できました。

 

空調も管理された研修室は、今までにないおもてなしの一つでした。少しでも眠たくならないように酸素濃度を高くしてあったのです。受ける側のことを想っての設備、素晴らしい。そして、休憩時間には、コーヒーを入れる専門の係りの方がマシーンの前にいて、一つ、一つ丁寧に作ってくださいました。そして、ハンガリーのお菓子、パン、フルーツなど私たちへの配慮は、学ぶべき1つでした。日本では、私もコースをする側の人間です。このことも活かしていきたいと思いました。

コース後の懇親会では、Urban先生の奥様も一緒に会話も弾みました。元モデルの奥様は、気配りもでき、Urban先生のサポートのため今回のコースも手伝ってくださいました。ありがたかったです。コース最終日には、みんなで1枚。達成感と一体感でコースを締めくくれることができました。みなさんもお疲れ様でした。そして、この縁で歯科医師同士も親交を深めていっていただきたい。

 

余談

勉強も重要ですが、私には筋トレも重要!!Urban先生も同じだったようで、オフィスの中にジムがあり、パーソナルトレーナーが朝7時にやってきて、1時間トレーニングした後に私たちへコースを1日行うというハードスケジュール、しかし、彼はかなり元気!!!!見習います(笑)一緒にトレーニングをさせていただいたことも大きな思い出です。コース受講生では、初の参加だったようです。お国変われば、、、とかいいますが、国が変わっても健康維持と勉学をすることは共通です。これからも患者さんのために1つでも多くの知識、技術を向上していきたいです。

第30回マイクロアドバンスコース

いかがお過ごしでしょうか。

1月後半はここ何年かは毎週マイクロアドバンスコースを開催しております。

つい先日、第29回マイクロアドバンスコースが始まりましたが、先週末は第30回の前半パートでした。

京都では雪が積もったりと寒波の影響を受けた様ですが、会場大阪は風こそ強いものの雪は降りませんでした。

2日目からは模型を使って1日実習をして頂きました。

懇親会での1ショット

 

第29回マイクロアドバンスコース

皆様、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

先週はベルリンにクインテッセンス出版創立70周年記念大会にて講演をし、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。

帰国後、本年最初のプライベートコース(第29回)が始まりました。

今回も、新潟や四国、九州、沖縄など西日本の先生にご参加頂きました。

第3回ENベーシックコース

11月17日より第3回ENベーシックコースが始まりました。

今回も関東、東海、北陸、関西、中国地方など様々な場所から先生にご参加頂きました。

ベーシックコースは若手の先生に多くご参加頂くので、拡大視野での治療に関することは勿論の事、私の経験に基づき治療説明についても講義させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

また今回は補綴パートを木林博之先生と林宏則先生のお二人に、セラミックインレーとセラミッククラウンの形成について、講義及び実習を行って頂きました。

ENベーシックコースは日程は未定ですが、来年も開催予定となっております。

日程が決定次第、このブログでもお知らせいたします。

 

第28回アドバンスコース

先週末より第28回マイクロコースが始まりました。

今回も全国からお集まりいただいた先生方に、拡大視野での失敗しない歯周外科治療を伝えできればと考えております。

初日は講義、2日目は木林博之先生による補綴実習を行いました。

次回は12月に模型実習とブタの下顎骨を用いた実習を開催する予定です。

 

 

第3回ルーペを用いた失敗しないPeriodontal Plastic Surgery ベーシックコース

第3回ルーペを用いた失敗しないPeriodontal Plastic Surgery ベーシックコースを開催致します。

開催日程は11月17日、11月18日、12月15日、16日となっております。

このコースは、ルーペを用いた拡大視野での歯周形成外科手術のコースとなっています。

講師陣は中田光太郎、木林博之先生、山羽徹先生、小田師巳先生の4名です。

マイクロサ-ジェリーの基本を徹底的にお伝えします。定員20名、参加者各自ルーペを用いて実習を行って頂きます。クラウンレングスニングや上顎結節からの結合組織採取など、アドバンスコースとは異なる内容で、アドバンスコースを受講された先生がたもご参加頂いているコースです。

詳細

開催日:11月17日、18日 12月15日、16日

場所:ヨシダ大阪支店

 

ご興味のある方は、info@nakata-dental.comまでご連絡おまちしてます。

第3回ENベーシックコース.compressed


セミナー情報

わたしのプライベートコースについてですが、今まで宣伝、広告をやらずにマイクロアドバンスコースは26回、EN Basicコースは2回ほぼ毎回満員御礼の状態で開催させていただいています。
多くの先生方から私が開催しているセミナー情報を教えて欲しいとお声を今までも多く頂いておりました。

そこでこのブログ上で、セミナー情報を随時お伝えしていければと思います。

現在開催中のセミナーは
マイクロアドバンスコースとENベーシックコースの2つです。

・マイクロアドバンスコース
定員8名 参加者はマイクロスコープを1台用いて実習
外科3日補綴1日の全4日間
・ENベーシックコース
定員20名 参加者は各自ルーペを用いて実習
外科3日補綴1日の全4日間

7月末現在
マイクロアドバンスコース
第27回(9/8.9 10/13.14) 8/8名 定員により締め切り
第28回(11/3.4 12/8.9) 8/8名 定員により締め切り
第29回(1/19.20 2/2.3) 8/8名 定員により締め切り
第30回(1/26.27 3/2.3) 募集開始
第31回(4/6.7 5/11.12) 募集開始

第3回ENベーシックコース(11/17.18 12/15.16)
5/20名

となっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各回の詳細は下記リンクよりご覧ください。

第30回第30回マイクロコース.compressed

 

 

 

 

 

 

第31回第31回マイクロコースcompressed

 

 

 

 

 

 

第3回ENベーシックコース第3回ENベーシックコース.compressed

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせはinfo@nakata-dental.com 岡本までお願いいたします。

日本歯内療法学会

こんにちは、みなさん週末の豪雨の災害を被られた方々、心からお見舞い申し上げます。私も土曜日に広島で臨床歯周病学会での講演がありましたが、現地へ行くことができず、大会側からもキャンセルを言われました。地震や災害は、太刀打ちできません。日曜日には、幸いに福岡で行われた歯内療法学会へ向かうことができました。

今回は、ヒューフレディージャパン社からのランチョンセミナーで講演をさせていただきました。足元が悪い中、たくさんの方々に来場していただき、ありがとうございました。
歯内療法と私のイメージがあまり繋がらないかもしれませんが、実は外科処置という面で私の専門分野であるマイクロプラスティックサージェリーと通ずるところがあります。
トピックスとしては、歯根端切除術のお話ですが、歯肉を切開し、外科処置を行うためには、繊細な器具の動きやフラップデザインが重要になります。
私としても最初は、荷が思い、専門分野外だ。という意識がありましたが、論文を紐どいているうちに共通点が多いことに気つき、そして自身の勉強になっていることに気づかされました。いつも思いますが、教えることで自身が再度、学ばせてもらっていること、たくさんあります。このような機会に出会うたびに感謝しています。

私が大阪で行っているマイクロサージェリーセミナーの申し込みやヒューフレディー社への問い合わせもたくさん、いただいております。みなさんの声を聞くたびに、やってよかったなと振り返れます。ありがとうございます。
このホームページへもメールが送れます。興味のある方は、お問い合わせください。

ぜひ、ご一緒にテクニック向上をめざしましょう。

大阪地震被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

こんにちは、みなさん。中田光太郎です。月曜日に起こった大阪での地震、みなさんは、大丈夫でしたか?私は、出勤する際でしたが、阪急電車も止まっていました。出勤ラッシュ時の地震は、想定外のことだったようで交通機関の麻痺、各自治体の対応など、今回課題がでたようです。そして、痛ましい災害でのご不幸もニュースで知りました。まだ、予断をを許さない状態かもしれませんが、被災地のみなさん、計り知れない大変さだと存じます、くれぐれもお気をつけください。

 

地震の前日は、大きなシンポジウムが東京で行われました。この登壇の時は、まさか次の日に地震がおこるとは思ってもいませんでした。今回のこのシンポジウムは、ITIという世界的なグループのシンポジウムでした。

歯肉が退縮してしまった際の外科的アプローチとして根面被覆処置があります。今回、そのことについて講演をしました。みなさん、ご存知だと思いますが、根面が虫歯になるリスクは通常のエナメル質に比べて高いです。それは、露出した根面は、象牙質という組織で80%がコラーゲンで構成されているため、柔らかいのです。そのため、細菌が出す酵素でコラーゲンが破壊され、虫歯になります。現在、50代の約45〜50%が根面に虫歯を保有していると調べがでています。結構、高率だと思います。その予防のためにも、本来の状態にもどしてあげることが大切です。根は、本来、歯肉で覆われているわけです。それが、退縮して根が見えているとなったら、根面の虫歯の予防、そして審美的な回復のためにも、患者さんへ説明します。

決めるのは、患者さんです。しかし、状態の説明や治療のオプションについて話すのは、私達歯科医師の務めです。

これは、歯科医師のみなさんへ

みなさんは、患者さんとコミュニケーションをとられていますか?先生方と話たい時患者さん、結構多いと思いますよ。